令和6年度対応！実技試験 公表問題4の攻略手順｜第二種電気工事士

こちらでは

こんな悩みの方におすすめです。

この記事では、技能試験の公表問題4における図面だけを使った結線手順を詳細に解説しています。

具体的な手順には、100Vと200Vの電源を色と記号で正確に繋ぐ方法や、スイッチと照明の結線方法が含まれています。

図面のみで結線を行えば時短にもなるので、技能試験に臨む方々にとっておすすめな内容です。

技能試験 公表問題4を図面だけで結線するルール｜第二種電気工事士

ここからは、令和5年度(2023年)の公表問題4の結線手順を解説します。令和6年度の公表されている問題と同じ内容なので、今年技能試験を受験する方にも対応可能です。

公表問題4の施工を図面だけで結線する手順として、いくつかルールがありますのでそれぞれ確認しておきます。

200V電源は「 R 赤線」「 S 白線」「 T 黒線」で、100V電源は「 L 黒線」「 N 白線」と間違えなく接続しましょう。色を間違えると欠陥扱いとなるので注意が必要です。

図面に電源・コンセント・照明にWを記入

出典：電気技術試験センター

図面に電源・スイッチ・コンセントにLを記入

出典：電気技術試験センター

出典：電気技術試験センター

200Vの照明のWは例外として、100V側のWが3つあるので、Wは3本繋げればOKです。Lは2本、イも2本で結線するだけという作業になります。

100V側のＷ同士を繋ぐ

出典：電気技術試験センター

まずは、100V側から結線手順を解説します。

200V側から結線しても問題ないので、ご自身がやりやすい手順でお願いします。

100V側のL同士を繋ぐ

出典：電気技術試験センター

同じ記号のスイッチ・照明同士を繋ぐ

出典：電気技術試験センター

この電線は1.6mmが2本なのでリングスリーブの刻印は(⚪︎)なので注意が必要です。

200V側は色合わせで繋ぐ

出典：電気技術試験センター

まとめ

今回は技能試験の公表問題4の結線手順について解説しました。

この記事の内容は以下にまとめました。

第二種電気工事士の技能試験の中で、公表問題4は比較的簡単な内容かもしれません。ですが、実際に本試験でどの問題が出てもいいように、しっかりと復習して本番に備えておきましょう。