こちらはプロモーションを含みます。
この記事では
- 第2種電気工事士の学科試験を1発で合格したい
- 第2種電気工事士の学科試験を1発で合格するコツが知りたい
- 第2種電気工事士の学科試験をお金をかけずに学びたい!
- など
こんなことを思っている方におすすめ!
これから初めて、第2種電気工事士の試験を受ける方にとって資格を取得するのに、まず最初の関門は学科試験に合格することです。
管理人は、第2種電気工事士の資格取得を目指しています。
その後、無事に独学で1発合格しました。
資格取得しようと思った動機は、自宅のコンセントやスイッチを交換したい場面が多々ありましたが、電気工事士の資格がないと施行できません。
上記の「自分で電気器具を交換したい」という理由から、独学で第2種電気工事士の資格を取得するために勉強してきました。
令和5年度の下期より、初めて第2種電気工事士の資格取得にチャレンジして、9月に学科試験を初見で受験しました。
結果は、50問中42問正答により見事1発で学科試験に合格しました。
学科試験は、電気工事に関する専門知識が必要なので、適当に受験しても合格するわけではありません。
そのため、学科試験を1発で合格する対策が必要です。
結論から申し上げると、以下の通りとなります。
学科試験に1発で合格する対策とは?
- 学科試験の過去問題を解く
- 学科試験の約5年分の過去問題をやり込む
- 間違えた問題は、Youtubeなどの動画で復習する
- 学科試験後半の配線図問題を完璧に覚える
上記の方法が最適です。
管理人は、電気工事士の知識を詰め込むというよりは、学科試験に受かるためだけの対策をしました。学科試験に合格するためだけに勉強すれば、スキルは後から実践で学べは良いという考えです。
学科は知識が身に付いていなくても、多少の知識で60点取って合格すればいいのですから。
そこで今回の記事では、
この記事の内容
- 第2種電気工事士の参考書を購入してもムダかもしれない
- 学科試験の過去問題に解く為のおすすめアプリ
- 学科問題の復習用に閲覧したおすすめYoutubeチャンネル
- 配線図問題を完璧にする理由
- 学科試験の約5年分の過去問題をやり込む
こんな内容で解説します。
上記の内容だけ押さえて勉強すれば、第2種電気工事士の学科試験は合格できます。というか、コレだけで学科試験に合格できました!
世の中には情報が溢れているので、実際にお金をかけずに第2種電気工事士の学科試験を学ぶことは可能です。
なので、これから第2種電気工事士の資格を受験してみたいという方は、あくまでも素人が学科試験に1発合格した主観ではありますが、ぜひ参考にしてみてください。
第2種電気工事士の参考書を購入してもムダかもしれない
第2種電気工事士の学科試験に合格するには、60点以上が合格ラインです。配点が2点なので15問間違えても合格する基準となります。
なので、第2種電気工事士の学科試験は、基本「落とす為の試験ではありません」
第2種電気工事士の学科試験に合格するために、まず最初に行うことは、以下の手段が行われると思います。
- 第2種電気工事士の参考書などを購入する
実際に購入した第2種電気工事士の参考書
しかし、素人という理由もあってか、たとえ「7日でできる!」と書かれていても、なかなか知識が頭に入りませんでした。(カラーなので見やすいと言えば見やすい参考書です。)
最終的には、過去問題をひたすら解くやり方が、自分にとって知識が身についた感じがしたので、結果的に学科試験を受けたところ、あまり参考書を見ない状態でも合格できました。
なので、第二種電気工事士の学科試験に関する参考書は必要ない(ムダ)かもしれないと判断しました。
一般的に人気のある学科試験対策の参考書はこちらです。参考書・過去問集などで学習したい方は参考にしてみてください。
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書籍名 | 2024年版 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士 学科試験すい~っと合格 | すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし第2種電気工事士 筆記過去問2024 | 2024年版 第二種電気工事士試験 学科試験 過去問題集 |
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学科試験の過去問題で使用したもの・おすすめアプリ
冒頭では、第2種電気工事士の学科試験に1発で合格するためには、「ひたすら学科試験の過去問題を解く」と解説しました。
学科試験の過去問題を行う手段には、
- 電気技術試験センターの過去問題で解く
- 学科試験のアプリで過去問題を解く
などの方法が挙げられます。
電気技術試験センターの過去問題で解く
出典:電気技術試験センター
電気技術試験センターのホームページでは、平成21年度(2009年)の学科試験の過去問題が掲載されています。学科試験の過去問題は10年以上遡って実施できるので、ボリュームが多いのやり込み度は高いです。
令和5年度の学科試験問題は、肌感ではありますが、過去の問題が大半出題され、躓いた問題は計算問題くらいでした。
あと、過去黒いタイプのブレーカーの問題が出題される傾向でしたが、今回は白いタイプのブレーカーの新しい問題が出力されました。
過去の黒いブレーカーの問題
出典:電気技術試験センター
令和5年度の白ブレーカーの問題
出典:電気技術試験センター
学科試験問題は、過去問題がほぼほぼ出題される傾向が高いことから、過去問題のみ解いて学科試験に挑めば1発合格する確率は高いと言えます。
学科試験のスマホアプリで過去問題を解く
外出先に暇だからといって、過去問題のテキストなど持ち歩いて勉強するなんて面倒なことはできませんよね。
そこで実際に、外出先で学科の過去問題を勉強した方法は、便利なスマホアプリがあります。
HOZAN(ホーザン)「電工試験の虎」スマホアプリ
HOZAN(ホーザン)から「電工試験の虎」という学科試験の過去問題ができるスマホアプリがおすすめです。
こちらの「電工試験の虎」は無料スマホアプリで、学科試験は過去5年分、技能試験は直近の課題13種類が掲載されています。
外出先でも学科試験の過去問題ができるので、非常に便利なアプリです。管理人は、こちらの「電工試験の虎」で過去5年分の上期・下期のすべての学科試験問題を解きました。
デメリットとして、後半の配線図問題はスマホ画面なので図面が小さく見づらいので、電気技術試験センターのテキストメインで勉強しました。
前半の過去問題はスマホアプリでも問題なく解くことができるのでおすすめです。
学科問題の復習用に閲覧したおすすめYoutubeチャンネル
第2種電気工事士の学科試験の過去問題を解いていると、間違える問題があります。そのままにしておくといつになってもまた間違えますよね。
なので、学科試験の過去問題で間違いがある場合は、復習する必要があります。そこで、復習するのにピッタリなYoutubeチャンネル紹介です。
復習におすすめするYoutubeチャンネルは以下の通り
管理人は、上記2チャンネルを参考に学科問題の復習を実施しました。
日本エネルギー管理センター事務局
こちらの日本エネルギー管理センター事務局は、第2種電気工事士をはじめ第1種電気工事士・電験3種に関する試験問題の解説をしているチャンネルです。
過去に実施された学科試験問題の解説をしているので、ご自身で間違えた問題があって、間違えた理由や計算方式などがわからない場合は、こちらのチャンネルで丁寧に解説しているので参考にしてください。
第2種電気工事士の試験に関する学科・技能など、ほぼこのチャンネルで解決できます。
電工試験の虎_ホーザン
出典;電工試験の虎_ホーザン
こちらの電工試験の虎_ホーザンでは、第2種電気工事士メインで学科試験・技能試験に関する問題等を若いであろう2人のお姉さんが解説をしているチャンネルです。
先ほどの、日本エネルギー管理センター事務局の解説と併用して、わかりやすい解説の方を取り入れて復習をしました。
管理人は、電工試験の虎_ホーザンはYoutubeより、スマホアプリをメインで活用させて試験に生かさせてもらいました。どちらのYoutubeチャンネルも第2種電気工事士の試験の参考になるチャンネルなので、一度閲覧してみてください。
学科試験後半の配線図問題を完璧にする理由
出典:電気技術者試験センター
第2種電気工事士の学科試験の後半は、上記のような配線図問題を見て解く問題が出題されます。こちらの配線図問題を完璧にマスターすることがおすすめです。
おすすめする理由として、以下の内容が挙げられます。
配線図問題を完璧にマスターする理由
- 技能試験に複線図の学習が役立つから
- 配線図はリアルな仕事にも直結する問題が多いため
技能試験に複線図の学習が役立つから
学科試験の後半の配線図問題は、複線図が書けないと解けない問題がいくつかあります。
たとえば、「ココに使用しているリングスリーブとどれか?」とか、「この箇所に使用している差し込みコネクターはどれか?」など
上記の問題は複線図なしでは解けません。複線図を完璧にすれば、100点の半分50点は解ける計算となります。あとの10点は前半で5問解ければ晴れて学科試験合格です。
さらに、技能試験問題は複線図なしでも完成することは可能ですが、今後、複線図が書けないと技能試験で出題される電気配線の結線が理解できません。
なので、複線図は完璧にマスターしておくことをおすすめします。配線図さえ読めれば学科試験も後半の問題は完璧に解くことも可能です。
配線図はリアルな仕事にも直結する問題が多いため
管理人は、電気関連の仕事を今年始め、主に照明器具の取り付け・交換などメインの作業をサポート役の業務をしています。
配線図自体は、リアルの仕事環境下でも直面する機会が多いです。なので、今後電気関連の仕事に就職するにも、配線図はある程度読めた方が良いのでマスターすることをおすすめします。
学科試験の約5年分の過去問題をやり込む
第二種電気工事士学科試験の独学学習において、過去問を解くことは非常に重要です。最低でも過去問を5年分解くことで、試験の出題傾向を把握し、実力を養うことができます。
過去問を最低5年分解く理由として
- 出題傾向の把握:過去問を解くことで、どのような問題が出題されるのか、頻出問題は何なのかを把握することができる
- 実力の向上:過去問を解くことで、知識を定着させ、問題を解く力をつけること可能に
- 時間配分の練習:本番と同じ形式の過去問を解くことで、時間配分の練習を把握できる
一例として、実際に私が、独学で学科試験の勉強した手順は以下の通りとなります。あくまでも私の独学で学習した進め方です。
ご自身で独自のやり方を見つける参考になればと思います。
実際に実践した独学での学習手順
- 配線図問題から解く(問31〜問50)
- 間違えが問題を復習
- 計算問題以外の問題を解く(問11あたり〜問30)
- 間違えた問題の復習
- 計算問題を解く(問1〜問10)
- 間違えた問題の復習
- 1〜6の手順を繰り返す
私の独学学習方法では、計算問題は公式を覚える必要があるので後回しにしました。
配線図問題から解く(問31〜問50)
まずは、配線図問題から行います。
なぜ配線図問題から学習を進めるかというと、「暗記問題」が多いのが大まかな理由です。
例えば、以下のような問題
こちらは画像と配線図の記号の名称が一致すれば正解する問題です。こういった問題はかなり多く、俗に言う「暗記問題」となります。
配線図問題はただの筆記問題と違い、視覚的に覚えやすく自然と知識が身につきやすいので、配線図問題から解くのがおすすめです。
配線図問題は、複線図が書けないと解けない問題がいくつかありますが、こちらはYoutubeなど解説を見ながら実際に複線図を書いて覚えれば、次第に複線図が書けるようになり理解が深まります。
複線図は学科問題の他、実技試験にも使う手法なので、実技で勉強しなくても学科問題で覚えることができるので効率が良いです。
間違えた問題を復習
問31〜問50を解いた後に答え合わせをして、間違えた問題がある場合は、間違えた問題だけ復習します。
正答した問題に関してはここでは復習しません。復習時に問題を解いても正答する確率が高いので無視します。間違えた問題だけ復習する方が効率が良いからです。
計算問題以外の問題を解く(問11〜問30)
問11〜問30の出題内容は、主に以下の問題が出題されます。
問11〜問30の主に出題される内容
- 電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
- 電気工事の施工方法
- 一般用電気工作物等の検査方法
- 一般用電気工作物等の保安に関する法令
上記の内容は材料や工具の画像、施工方法・法令などの「暗記問題」が出題されます。こちらも配線図問題と同じく暗記問題なので、淡々と問題を解くのがポイントです。
間違えた問題の復習
問11〜問30で間違えた問題をチェックし、再度復習します。ここでは、「この問題はこう言うもの」と流す感じでインプットする程度で問題ないです。何度も繰り返すことが重要で次第に覚えてきます。
計算問題を解く(問1〜問10)
一番の難所は計算問題です。こちらは計算の公式を覚えないと解けない問題も多く、なかなか学習が進みません。そのため、なかなか進まない計算問題を最後に学習するといった戦略です。
10問解いたら答え合わせをして復習します。
間違えた問題の復習
計算問題に関しては、Youtubeなどで解説動画を見た方がわかりやすいです。
計算問題の復習はやるに越したことはないですが、難しいので私はやりませんでした。中には簡単な計算問題もあるので、できるものだけインプットしても良いでしょう。
色々なサイトでは、「計算問題は捨てても問題ない」という結論が多く掲載されています。前項でも解説しましたが、私も計算は捨てる派です。
計算問題も落としたくないと言う完璧主義な方は学習した方が良いですが、独学で時間がないという方には公式を覚えるのが大変なのでおすすめしません。
学科試験問題は4択のマークシートなので、仮に計算問題を全て勘で回答して、全て間違えたとしても10問で20点減点です。
残りの暗記問題(80点)で合格ラインの60点をカバーすれば良い結論となります。
1〜6の手順を繰り返す
1〜6の手順を繰り返します。できれば得意な科目をひたすら解いて、次にいく流れで学習した方が独学では効率よく覚えられるでしょう。
コレは何度でもお伝えしますが、第二種電気工事士を独学で取得するには完璧は必要ありません。学科試験の合格ラインは60点なので、学科試験を合格するためだけの学習をするのがポイントです。
以下の記事でも学科試験の学習のコツをまとめてあります。
>>> 第二種電気工事士 学科試験 独学で学ぶコツ【7ステップ】
令和5年第2種電気工事士 学科試験を独学で合格したその方法とは?|まとめ
今回は令和5年第2種電気工事士 学科試験を独学で合格したその方法とは?という内容を解説しました。
記事の内容は以下の通り
この記事のまとめ
- 第2種電気工事士の参考書を購入してもムダ
- とりあえず学科試験の過去問題に使用したおすすめアプリ
- 電気技術試験センターの過去問題で解く
- 学科試験のスマホアプリで過去問題を解く
- HOZAN(ホーザン)「電工試験の虎」スマホアプリ
- 学科問題の復習用に閲覧したおすすめYoutubeチャンネル
- 日本エネルギー管理センター事務局
- 電工試験の虎_ホーザン
- 学科試験後半の配線図問題を完璧にする理由
- 技能試験に複線図の学習が役立つから
- 配線図はリアルな仕事にも直結する問題が多いため
冒頭でも解説しましたが、第2種電気工事士の試験自体は、「落とすための試験ではない」ということ。
リアルな仕事にも直結する配線図問題さえ完璧にすれば、学科試験の後半の50点は正解して前半の5問さえ正解すれば合格ライン60点で学科試験は合格できます。
前半の問題は完璧ではなくても、第二種電気工事士の学科試験は合格ラインに容易に到達できるので、上記の対策内容を参考にして、学科試験合格への参考にしてみてください。
また、第二種電気工事士を独学での資格取得したい方向けには、独学で合格するまで一連のロードマップをまとめました。気になる方は、ご覧になってみてください。
>>>第二種電気工事士試験は独学で合格可能か?資格取得までのロードマップ
技能試験の練習材料セットに関するちょっとお得な話
現在は、第二種電気工事士の試験に合格してますが、技能試験練習の材料に関して、後に気付いた発見がありまして、どうやら技能試験練習セットにはレンタル品があるようです。
以前は、技能試験練習セットを「購入する」という選択肢でしたが、現在では「レンタルする」という選択もあります。
レンタル品とは、通常購入する技能試験練習セットが届き、使い終わったら練習で出た廃材やゴミをまとめて返却できるサービスです。
出典:準備万端セット
◾️レンタル品の概要
- 通常購入する価格よりも半値以下とコスパ良し!
- 使い終わった器具・廃材・ゴミ処分料込
練習で使い終わった材料を、廃材・ゴミも含む全て返却できるので個人で処分する手間も省けて、非常にエコだなと感じました。自分が技能練習でこのサービスがあったら活用していたことでしょう。
購入品の約半値で借りられる練習材料レンタルセット品が気になる方は、以下の記事で詳しくまとめましたので、併せてご覧ください。
第二種電気工事士 実技の練習材料セットってレンタルあるの知ってる?【処分まで無料対応】
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